家族の一大イベント 七五三写真の攻略法

「七五三!当日も写真をちゃんと残したいけど、子どもがぐずらないか心配・・・」
「当日の撮影を依頼をしたいけど、カメラマンをどう探したらいいか分からない」

そんな不安・お悩み持っていませんか?

七五三は家族の大きな行事で、子どもたちの写真はとても大切な記録になります。

そんな七五三撮影で、素敵な家族を思い出を残すための方法お伝えします!
さらに当日の写真をカメラマンにお願したい方に向けて、撮影を依頼するときのポイントもあわせてお伝えします。
この記事を読んで、ぜひ七五三の素敵な思い出を形にして下さい。

七五三の思い出作りで大切なこと

七五三の思い出作りで一番大切なことは、子ども達が楽しんでいることです。
主役である子ども達の気持ちが盛り上がっていると、撮影に前向きになり、笑顔を見せてくれます。
そして子ども達の笑顔を通して、家族の雰囲気もどんどん良くなり、素敵な七五三の思い出を残すことができます。

「七五三の撮影で、楽しく思い出を残すためにはどうしたらいいか?」

七五三の撮影をさせて頂く中で、そのことを追求していきました。

その結果、
「子ども達の気持ちを盛り上げてくれて、ありがとうございます」
「人見知りもあって笑顔が撮れるか不安だけど、楽しく思い出残してくれて嬉しかったです」

といったお声頂けるようになりました。

これまでの撮影を通して学んだ、七五三写真で大切な3つのことをお伝えします。

①子ども達が撮影を楽しむ方法
②年齢別の撮影方法
③当日のカメラマンの探し方・依頼のポイント

1つずつ解説させて頂きます。

①子ども達が撮影を楽しむ方法

七五三は慣れない着物で過ごすので、子ども達がいつも以上に疲れやすいです。
なので子ども達の負担を減らしてあげることが、楽しく七五三を過ごす上で大切になります。
以下の3つのことをしてあげることで、負担を軽減できます。

1.撮影はご祈祷前に可能な限り行う
写真撮影はご祈祷前に行うことがオススメです。
ご祈祷中はじっとしないといけないので、ご祈祷はすごく疲れやすいです。
その後でポーズを決めて写真を撮るとなると、子ども達の負担が大きくなってしまいます。
ですので、ご祈祷前の元気な時に写真撮影を行う方が、子ども達の素敵な笑顔を撮りやすいです。
とはいえ、スケジュールの調整もあり、ご祈祷前に撮影を行うことが難しい場合もあります。
そんな時は家族の集合写真・主役の子のソロショットを、ご祈祷前に1〜2枚だけでも撮ることがオススメです。
きっちりした写真を最初に撮っておくことで、ご祈祷後は自然体の撮影を中心に行うことができ、負担を減らすことができます。
ご依頼の撮影では、ご祈祷前に集合写真・ポーズを決めたショットを先に撮る、ご祈祷後は遊びも提案しながら、楽しく自然体の姿を中心に写すようにしています。

2.休憩を取る
着物は普段より体力を使うため、休憩も大切になります
飲み物はもちろん、ちょっとしたお菓子で小腹を満たしてあげるのもオススメです。
休みを入れることで、気持ちの切り替えができるようになり、撮影も行いやすくなります。
ただし休憩中に千歳飴(最近はミルキーになっていることが多いです)をあげてしまうと、食べ切れず、飴を手放せない状況になることもあります。
休憩後も撮影を行いたい場合は、カステラ焼き・ラムネ等、ベタつかずに食べ切れるお菓子がオススメです。

3.靴を持っていく
草履は履き慣れないため、子供たちがグズる原因になることが多いです。
ですので、普段の靴を用意しておくと、移動の負担が小さくなり、子ども達が疲れにくくなります。
草履がどうしてもイヤな子の場合は、草履のショットを手早く撮って、あとは靴に履き替えて撮影を続けるようにしています。
草履のときは全身の写真を中心に、靴を履いている時はアップで、下が見えない写真を撮るのがオススメです。
少し荷物になりますが、靴があることで、子ども達の負担がグッと楽になるので、ぜひ実践してみて下さい。

②年齢別の撮影方法

七五三は、文字通り3・5・7歳で行う、子供の成長を祝う儀式です。
一般的には、女の子は3・7歳、男の子は5歳で行います。
ここでは、それぞれの成長に合わせた撮影方法を解説してきます。

3歳女の子


1番幼いこともあり、着物で過ごすことの負担が大きい年齢になります。
①の楽しむための撮影方法を、可能な限り実践することが大切になります。
きっちりした撮影は短くして、一緒に楽しく過ごすことを重視することがオススメです。
僕の場合、立ち姿の撮影が一通り終えたら、走る(神社や他の方に迷惑にならいなように注意して)、ジャンプ等の遊びを取り入れた撮影を行っています。
小さな着物姿がとても可愛らしいので、自然体な姿でも、とても映える写真になります。

5歳男の子


男の子の場合は、カッコイイ・面白い写真を提案することがオススメです。
ヒーローが好きだったり、変なことが楽しい時期なので、撮影を前向きに行えることにつながります。
カッコイイ写真では、腕組み・仮面ライダー等のヒーローのポーズ。
面白い写真では動物のマネ・変顔等を撮らせてもらうことが多いです。
テンションを一緒にあげて、楽しく撮影をすることが、素敵な思い出につながります。

7歳女の子


小学生になっている年齢ということもあり、撮影のコミュニケーション
が1番とりやすいです。
そこで子どもらしい笑顔も撮りつつ、大人顔負けのモデルショットに挑戦するのもオススメです。
あえて笑顔じゃない、真剣な表情の写真があると、思い出のバリエーションが広がります。
正面からだけじゃなく、斜め・横向きから撮ってあげると、着物姿がキレイに写るのでやってみて下さい。
大人びた姿も大切な思い出として、ぜひ形にして下さい。

どの年代でも撮影で1番大切なことがあります。
それは良い声かけをすることをすることです。
「かわいい」「カッコ良い」「キレイ」といった言葉は、ぜひ言ってあげて下さい。
子ども達のテンションがあがって、撮影により協力的になってくれます。

③当日のカメラマンの探し方・依頼のポイント

七五三当日の撮影は、出張カメラマンに依頼できます。
プロのクオリティの写真が手に入ることはもちろん、

・撮影を任してお子様との時間を過ごすことに集中できる

・家族一緒に写ってる写真をたくさん撮ってもらえる

これらも大きなメリットになります。
出張カメラマンの探し方・依頼のポイント解説していきます。

1.カメラマンの探し方
七五三のカメラマンは、WEB・ミツモア等のマッチングサイト・インスタ等で探すことができます。
特にインスタでは、作例はもちろん、投稿で人柄・実績が分かりやすいのでオススメです。
相場は撮影料金2万円で、データ80枚が相場になります。
ご予算も含めて、ご希望に合うカメラマンを探してみて下さい。
ただし七五三を行う10・11月は、出張撮影の予約が最も多い時期でもあります。
希望日に撮影を行えるように、七五三の実施の日程が決まり次第、すぐカメラマンにお問い合わせを行うことが大切です。

2.予約の際に伝える・確認した方が良いこと

・希望のショット
「自然体の写真を撮ってほしい」「子どものキレイな着物姿を中心に写して下さい」など、希望のショットを伝えておくと、望む写真を撮ってもらいやすくなります。
またインスタ等の作例をスクショして、具体的にイメージを共有するのもオススメです。

・お子様の情報
カメラマンに直接会うのは当日なので、家族との関係を作っていくのは撮影を行いながらになります。
特に主役である子ども達の信頼を築けるかは、素敵な思い出を作る上で、とても大切になります。
仲良くなるための参考として、お子様の情報(お名前・性格・好きなもの等)をぜひカメラマンに伝えてあげて下さい。

・撮影許可の確認
七五三の撮影は神社での撮影になりますので、撮影の許可を取る必要があります。
基本的に出張撮影では、お客さまに神社での撮影許可をお願いする形になっています。
許可はご祈祷の予約時に、あわせて取っておくと、撮影の予約がスムーズになるのでオススメです。
基本的に境内の撮影については、ほとんどの神社でご許可を頂けますが、ご祈祷中の撮影はNGな場所が多いです。
その場合は、ご祈祷以外で出張撮影をお願いする形になります。

出張撮影はオプションで、アルバムを作ってくれるサービスもあります。
撮影のデータを用いてご自身で作ることも可能ですので、ご予算と合わせて作成の依頼を行うかご検討してみて下さい。

まとめ

七五三は家族の大きな行事ですので、不安を感じる部分も多くあると思います。
慣れない着物・状況の中で、我が子と一緒に素敵な思い出を残せるか、心配に感じることもあるかもしれません。

僕自身も正直、緊張しながらこれまで七五三の撮影行ってきました。
ですが、記事で書いたことを実践しながら、笑顔の思い出を届けることができています。
お母さん・お父さんはもちろん、主役である子ども達も、がんばってポーズを決めてくれたり、たくさん協力して貰ってます。
子どもたちの可能性を信じて、一緒に楽しく撮影することの大切さを、とても実感しています。
まずは我が子を信じて、一緒に着物を楽しく選ぶことから始めてみませんか?
その一歩が、素敵な家族の思い出につながると信じています。

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