「子どもの写真を撮るとき、何気なくシャッターを切っていませんか？」
でも、構図を考えるだけで、ぐっと素敵な写真になるかもしれません。
今回はすぐに使える3つの構図をご紹介します。
我が子の可愛い姿を引き立たせる写真が撮りたい方は、ぜひチェックしてみてください！
構図とは、写真の中で被写体（＝写る人・物）をどのように配置するかを決めることです。良い構図を作ることで、見る人にとって魅力的な写真を撮ることができます。
日の丸構図
日の丸構図とは、日本の国旗である日の丸をイメージしたような構図で、被写体を中心に配置する構図のことです。
【撮り方】
1. 被写体を中心に配置します。
2. 被写体の周りに空間を空け、余白を作ります。
【メリット】
1. 被写体を際立たせることができる
日の丸構図では、被写体を中心に配置するため、被写体が目立ちます。周りに余白を空けることで、被写体が際立って見えます。
2. 見やすい構図
日の丸構図は、被写体が中心に配置されるため、見やすい構図です。視覚的にバランスが取れているため、見る人が不快な感覚を受けず、快適に見ることができます。
3. 被写体がキレイに映る
スマホ・カメラのレンズは、真ん中の画質が1番高くなっています。真ん中に被写体を配置することで、キレイに写すことができます。
三分割構図
三分割構図とは、画面を上下左右に三等分し、被写体を真ん中からずらして、上下左右に配置する構図のことです。
【撮り方】
1. 画面を上下左右に三等分するために、画面にグリッド線を表示させます。
（スマホの場合は、カメラ設定よりグリッド線を表示できます）
2. ライン上に被写体を配置します。
【メリット】
1. 見やすくバランスのとれた構図になる
三分割構図は、画面を三等分することでバランスが取りやすく、見やすくなります。左右に対称な場合や上下の重さを調整することで、より美しい構図になります。
2. 構図が決まりやすい
三分割構図は、画面を三等分するために、撮る被写体を構図に合わせて配置することができます。そのため、構図が決まりやすく、アイデアが湧きやすいです。例えば、人物の目線の先に空間ができるように配置し、前向きなイメージを作るなど。
ライン構図
ライン構図とは、写真の中でライン（線）を活用して、被写体を引き立たせる構図のことです。
【撮り方】
1. 画面内に被写体を配置します。
2. 被写体に向かうライン（線）を見つけます。
3. ラインが画面のどの位置にあるかを考え、バランスを調整します。
4. ラインの方向に合わせて、撮影位置を変えます。
【メリット】
1. 被写体を引き立たせる
ライン構図は、被写体を引き立たせる効果があります。例えば、建物の壁や道路の線を活用することで、写真に奥行きをもたせることができます。
2. 視線を誘導することができる
ライン構図は、ラインがある方向に視線を誘導することができます。例えば、道路の線を利用することで、人々がどこに向かっているかが分かりやすくなります。
今回ご紹介した3つの構図はとても簡単ですが、被写体を際立たせるのに大きな効果を発揮します。
まずは1つ使う構図を決めて、試してみてください。
ぜひ我が子の可愛い姿を、より魅力的に残して頂ければと思います！
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