概要
人物写真が一段とキレイに撮れる方法をお伝えします。
スマホでも簡単にできるので、ぜひ試して見て下さい。
半逆光の位置で撮影する
人物写真をキレイに撮る方法は、ズバリ半逆光の光で撮影することです。
半逆光とは被写体(撮影される人物)に光が斜め後ろから当たっている状態のことです。
↓図のような位置関係で撮影すると、半逆光で撮影できます。
半逆光が人物写真にベストな理由
半逆光で人物写真を撮る大きなメリットは下記の2つになります。
1.良い表情を撮影できる
写っている人の後ろから光が当たるので、眩しくない状態で撮影できます。
目がバッチリ開くことで、イキイキとした表情で撮影することができます。
2.人物の肌がキレイに映る
斜め上後ろから光が回り、空気が反射して人肌を柔らかく照らしてくれます。
それにより直接太陽に当たる光に比べて、肌がキレイに写ります。
半逆光を生かすためのポイント
半逆光を生かすために下記の2つを意識すると、よりクオリティの高い人物写真が撮れます。
1.明るい設定で撮る
半逆光は、光が後ろからの位置で撮影しているので、顔が影によって暗くなっています。
そこで写真を明るい設定にすることで、顔を明るく写すことかできます。
スマホの場合は、ピントを被写体に合わした後にそのまま上に指をスライドすると明るくすることができます。
(明る過ぎた場合、下にスライドすると暗く調整ができる)
デジタルカメラの場合は、Pモードで露出補正をプラスにすると明るく撮ることができます。
(+1以下ぐらいが目安)
このとき濃い色の背景で撮影すると、背景が白飛びせずにキレイに全体を写すことができます
(アップの場合は白飛びは気にしなくてもオッケー)
2.朝と夕方前の時間帯で撮影
朝と夕方は太陽の位置が低いため、角度がついた形で光が当たります。
それにより光と影のメリハリが付き、より立体感のある写真を撮ることができます。
↓半逆光の解説写真
まとめ
人物写真をキレイに撮るためには、光の位置が重要になります。
今回紹介した半逆光は簡単に人物をキレイに写すことができ、特に顔が大きく写るアップの写真でおすすめです。
ぜひこの方法でお子様を素敵に写してあげて下さい。
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