クリスマスといえば、イルミネーション!
キレイな光と一緒に撮影をする方も多いと思います。
ですが、こんな悩みも同時にお持ちではないでしょうか?
「撮った写真がざらつき、写真だとキレイじゃない」
「電球がハッキリ写って、キラキラの感じがうまく残せない」
そんなお悩みを解決するために、イルミネーション撮影のポイントをお伝えします!
この記事を読むことで、幻想的で素敵なイルミネーション写真の撮り方がわかります。
イルミネーション撮影のポイント
①写したい人が明るい状態で撮影する
暗い環境だと小さな光で撮影することになるので、カメラ側で光を電気的に大きくして取り込む形になります。
しかし無理矢理大きくしているので、光が小さいほどノイズというザラつきが写真発生してしまい、明るい時間帯より写真のクオリティが落ちる形になります。
そこで写したい人に光を当ててあげることで、光を無理矢理取り込む必要がなくなり、キレイな写真が撮れるようになります。
明るく写す方法は、主に以下の3つになります。
・イルミネーションに近づいてもらう
イルミネーションが低い所にある場合は、写っている人に近くに寄ってもらうことで明るさを確保できます。
白色・オレンジの光は肌がキレイに写るので、こちらの方法特にオススメです。
・街の光を利用する
街灯・お店等、街にある光も撮影に使うことができます。
撮影の前に光を確認して、写っている人に光が当たる場所を見つけて下さい。
・イルミネーションの点灯直後に撮る
点灯直後は、日没から時間が経過していないため、明るい夜空で撮影できます。
明るさの確保はもちろん、天気が良ければ青色の夜空をバックにした写真を撮ることも可能です。
②玉ボケを作る
イルミネーションの光はボケる設定で撮影することにより、玉ボケができ、光がフワッとした幻想的な写真を撮ることができます。
ボケる設定は、以下の形で設定可能です。
スマホの場合は、ポートレートモード
デジカメの場合は、Aモードで、F値を1番小さい設定で
↓ボケ写真について詳細はこちらの記事を見てみて下さい。
https://nasshiblog.com/bokesyasinn/
③短時間で撮影する
冬の夜は冷え込むので、撮影は短時間がオススメです。
写る人・撮る人の体力を想像以上に使うので、僕が撮影の仕事をするときは20分前後ぐらいを目処に短時間で撮影してます。
また室内にすぐ行ける場所は、暖かいところで休憩できるので、イルミネーションの撮影場所にピッタリです。
まとめ
イルミネーション撮影で1番重要なのは、写したい人が明るい状態になっていることです。
その状態でボケを作ってあげることで、幻想的な素敵な写真になります。
図の形がキレイに撮影できる基本の形になります。
まずはお近くのショッピングセンターなど、気軽に行ける場所でぜひ挑戦してみて下さい。
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