シルエット写真とは、写っている人物・物などが影絵のように真っ黒に塗りつぶされている写真です。
明暗がはっきりしており、印象的な写真を手軽に作ることができます。
スマホでも簡単に撮影できるので、一味違った思い出を残したい方はぜひ試して下さい。
シルエット撮影の撮り方
1.暗い時間帯の逆光撮影をする
暗い時間帯の逆光で撮影することで、被写体が陰で塗りつぶされることにより、シルエット写真を残すことができます。
時間帯は朝焼け・夕焼けの太陽の位置が低い時間帯が撮影すると、キレイなシルエット写真を撮ることができます。
暗い時間帯と逆光が条件なので、夜景やイルミネーションでも撮影することも可能です。
(太陽の光を置き換える)
↓シルエットの撮影位置図
2.暗い設定で撮影する
スマホ・カメラはオートモードだと、写っているものに合わせて写真の明るさを設定してしまいます。
ですのでシルエットになる条件で撮影を行っても、カメラの自動設定により上手くシルエットを作ることができません。
そこで手動で暗い写真撮影する設定にすることで、キレイなシルエット写真を撮ることができます。
スマホの場合は、ピントを被写体に合わした後にそのまま下に指をスライドすると写真を暗くすることができます。
デジタルカメラの場合は、Pモードで露出補正をマイナスにすると暗く撮ることができます。
シルエットにしたい写っている人・物が黒く塗り潰れるようになるまで、設定を暗くして下さい。
シルエット写真を生かすためのポイント
1.手文字・大きいポーズで撮影する
シルエット写真は形がはっきりと写るので、特徴があるポーズで撮るとより写真が映えておすすめです。
例えば手文字を描いてみたり、腕を大きく広げるなどのダイナミックなポーズをしてみる等
ポーズに工夫をすると、より楽しくシルエット写真を撮ることができます。
2.空・夜景など明るい背景と一緒に撮影する
暗い設定で撮影するので、背景はできるだけ明るい部分が多いとシルエットが際立ちます。
特におすすめは晴れた日の空で、暗い設定で撮影することで空の青色をはっきりと写真に写すことができます。
↓シルエットの解説写真
まとめ
シルエット写真は逆光の暗い時間帯であれば手軽に撮影することができます。
通常の人物撮影では、暗い時間帯での撮影は明るさが足りず、キレイに撮影することは難しいです。
(手ブレを起こしやすく、写真がノイズでザラついてしまうため)
ですが、シルエット写真なら暗い設定で撮影するのでキレイに撮影することができます。
ぜひキレイな夕焼け・夜景等と一緒に、一味違った記念を記念を残して頂ければと思います。
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